「健康な和牛」へのこだわり

協会のこだわるあか毛和牛

「あか毛和牛」を健康的に育てることを追求

あか毛和牛の特徴は、草(粗飼料)による飼育に適していて、放牧に向いていることです。
この特徴を最大限活かし、健康に育てられたあか毛和牛から「よい赤身」が生まれます。 私たち人間の健康は、毎日の「食事」と「運動」が基本と言われていますが、それはあか毛和牛にも共通しているのです。 あか毛和牛を健康に、ストレスのない環境で育てることで、私たち人間のカラダにもうれしくて、おいしい赤身をつくる。 それを徹底的に追及していくのが、全日本あか毛和牛協会であり、協会に登録しているあか毛和牛の農家たちです。

あか毛和牛の飼育基準を満たすことが条件となる登録制度

全日本あか毛和牛協会には、日本全国のあか毛和牛の農家が集まっています。ただし協会に登録するためには、厳格な基準をクリアしなければなりません。

基準の基本方針は “あか毛和牛が快適な環境で飼育されていること”。 全日本あか毛和牛協会では、飼料を毎日定刻に給与、自由に飲水できる設備の保有、牛房の1頭あたりの面積は5.4平方メートル以上といった、 牛の運動と食事の管理に、衛生管理などを加えた繁殖農家・肥育農家すべてに適応する飼育基準を制定しています。

この飼育基準をクリアした農家だけが、全日本あか毛和牛協会に登録できるのです。